 |
 |
 |
本物とのふれあいを体験できる手織ミュージアム |
 |
1989年(平成元年)にオープンした「織成館」は、「西陣織屋建」を活かしたミュージアムとして開設されました。
この建物は1936年(昭和11年)に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主・渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられたものです。水屋(炊事場/おくどさん=竈(かまど)など)を取り除き、1階と2階の一部も改装しましたが、梁や柱、狭い間口に奥行きの長い棟、明かり取りの天窓など、西陣の伝統的な家屋「織屋建(おりやだち)の特長をそのまま残しています。
ここでは全国の手織物、能装束、時代衣装の鑑賞から工房見学、作品展示まで手織のすべてが体験できます。
|
|
|
 |
■手織体験工房 |
 | 小型つづれ機ですくい織に挑戦します。 (約3時間、事前にご予約下さい) 〔参加料〕5,000円 |
■工場見学 |
 | カシャカシャ、シュッシュッ…西陣独特の手織機が響く手織の技を、実際に仕事をしている職場を見学。 |
■展示販売 |
 | 手織の「おりなすの帯」をはじめ、和装小物などを展示販売。有力作家による作品展なども随時開催しています。 |
|
|
|
|